初モデリングキャスト
モデリングキャストと言うのは、泥のような液体を石膏でできたモールドにいれると、その形を写すことができる、というもの。
ビスクドールのスリップと違うのは自然乾燥のみでいけるので、焼く必要がないという点でしょうか。
まずは容器から出して、上と下で濃度が違ってしまってるので混ぜて濾します。
その後モールドに投入。
これはスタイナーのシャネル2という、ビスクドールのモールド。
耳が別のモールドになっていて、後でくっつけます。
軽くマイカパウダー、という離型剤をまぶしてあります。
結構、水分がモールドに吸われるのか量が減ってくので足したりしつつ、15分くらい。
その後ひっくり返し、余分な泥を抜きます。
20分くらい、滴が落ちなくなるまでおいといて、また注ぎ口を上に戻して。
少し厚くなってしまったかも。
おそらく小さいモールドだともっと早めに泥を出さなきゃないかな?
耳の方はそもそも、ひっくり返しても泥が出ず。
10分くらいで開けてみてこんな感じ。
さらに30分して顔のモールドをあけました。
横の写真は、モールドのカタログのコピー。
完成予想図ですね。
注ぎ口部分と、目、頭の蓋部分をそっと切り取ってしまいます。
ついでに結構気泡の穴があるので、少し水分を抜いた泥で穴埋めしておきます。
そこまでやったらまだぐねぐねしてるので、型にはめたまましばらく乾燥させます。
様子を見ながら、触ってもぐねっとならない程度に固くなったらヤスリをかけて、さらに数日乾燥する予定。
完全に乾くとヤスリもかからなくなるらしい?ので、その前に整えなきゃいけない。
初なので、タイミング誤らないようにこまめに様子を見ていきたいと思います。
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